私のSNSとの向き合い方

こんにちは、私です。

今回は、SNSとの向き合い方についてかいていきます。

 

最近、Twitterで#検察庁法改正案に抗議します で国民の理解は得られていないといって、検察庁法改正案の決定が見送られたのという出来事があったので、これからSNSというものにこれまで以上の人が触れるようになっていくと思います。

このようにこれまででは考えられなかった情報の浸透力を発揮しているSNSですが、一方でネット上での誹謗中傷などの事件も起きています。

 

私のネットの経歴

・中高時代に2chのROM専

・大学時代からTwitterFacebookの使用を開始

ととても平凡なものですが、それらの中で学んだことがあります。

 

そもそもの前提ですが、「SNSやネットを利用するにはある程度の知識が必要であり、その知識は日々更新されている」というものです。

ここでいう知識とは、アカウント作成だったり、SNSでの発信の仕方だったりといった技術的な知識ではありません。

それらは、ググれば誰かしらが丁寧に解説してくれるサイトに記載してあります。

 

私の思うSNSやネットを利用するのに必要な知識とは、その記事を信頼しても問題ないかどうかを見極めるために必要な情報を取得できるかどうかです。

(知識というよりは能力ですが、、、笑)

 

例)#検察庁法改正案に抗議します

上のハッシュタグTwitterで拡散されたときに自分が行ったことは以下の通りです。

1. タグを検索

話題のツイートと最新のツイート、それらをリツイートしているアカウントを適当に調べます。ここで確認すべきポイントは、タグの内容とアカウントの信頼度です。

 

(a) タグの内容

ニュース記事があればそれを読みます。なければそのタグは無視します。きっとおもしろいことなんだろうなとは思いますが、誰かが記事にするのを待ちます。

 

(b)アカウントの信頼度

もし、そのアカウントが明らかにその拡散を作るためだけに作られているようであれば無視します。有名人のアカウントであっても手放しで信用したりはしません。

 

ここまでである程度、話題への理解を深めます。どのような人が、どのようなことを拡散しようとしているのかを理解する程度にしておきます。ポイントなのは、これを厳密にではなく、なんとなくで把握することです。例えば、5W1Hはっきりさせてしまうのは、考えが凝り固まってしまったり、手間だったりするので、あくまでもなんとなくです。

 

2. 検察庁法でググる

出来れば話題になっているものの原文を探します。今回は検察庁法というだれでもアクセス可能な情報だったので調べることができました。論点となる部分を見つけて、読んで、理解して、もう一度ツイッターに戻り議論を眺めます。

 

3. 私の考えを構築

今回の検察庁法改正案の場合、私は以下の意見は考慮しませんでした

・コロナでの緊急事態宣言の最中にやることか?

→コロナと検察庁法改正はまったく別のものだから

・安倍政権に肯定的すぎるアカウント、否定的すぎるアカウント

→きっと彼らは検察庁法読めないぐらいには疲弊してしまっているから

 

ここでは私は賛成・反対のどちらかの立場だったかは書きません。今書きたい主旨ではないので。

 

自分は2chでROM専をしていたので、ここまで調べた上でもSNSで発信したりはしないほどにネットに書き込むことは注意しています。そして、SNSは気軽に使えていいものですが、今回のような政治・社会を動かしかねないものや特定の企業や人についての書き込みについてはここまで調べて発信しないと間違って意図しないことを発信してしまうかもしれません。

 

デジタルタトゥーは、消えないのです。

 

もし私がこれからSNSを使い始めるようになる小中高生にアドバイスをするなら、2chまとめサイトを見て、ネットの文化と歴史を見極めるところから始めるのをおすすめします。